ハハノオト

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大人も持てるオシャレなリフレクター(反射材)アイテムを探す

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子どもが1歳になったとき、電動自転車を買いました。車もなく、徒歩圏内までだった母子のお出かけ範囲がぐんと広がって、ものすごく嬉しかったことを覚えています。

電動自転車は高価なので、盗難補償がついていましたが、もし鍵を紛失していたら補償も危うい……ということで、用心してスペアキーを作りつつ、鍵に大きめのキーホルダーをつけることにしました。

せっかくつけるなら、夜間や雨天時、車のライトを反射して、命を守ってくれるリフレクター(反射材)がいいなといろいろ探したので、今回は大人が持てるオシャレなリフレクターアイテムのお話です。

 

 

 

リフレクター(反射材)を身につけるべき理由と効果

まずは簡単に、リフレクター(反射材)を身につけるべき理由と、その効果について触れておきましょう。

歩行者の交通事故は、昼間より、視認性が悪くなる夕方〜夜間、雨天時に多くなりますが、車のライトを反射させて光るリフレクター(反射材)を身につけることで、ドライバーに歩行者の存在をいち早く知らせることができます。

今回ご紹介する、スウェーデン生まれのリフレクター【Glimmis(グリミス)】 のサイトには、具体的な効果が記されています。

例えば、夜間、自動車をロービームで運転しているドライバーが歩行者を確認できる視認距離は平均25メートル。もし、車が時速80キロで走行している場合、ドライバーが歩行者を確認し反応するまで1.3秒しかありません。 しかし、『グリミス』をつけていればロービームでは125メートル、ハイビームだと450メートル手前から歩行者の確認が可能です。(スウェーデン交通局調べ)

さらに、現地でのリフレクターの普及率にもびっくり。

ヨーロッパを代表する交通安全先進国であるスウェーデンでは子供からお年寄りまで人口の20%の人が『リフレクター』を着用しています。

夜間や雨天時、リフレクターが交通事故防止に役立つことは間違いありませんから、身につけておいて、損はありませんよね。

ちなみに、グリミスのリフレクターは、反射アクセサリー用ヨーロッパ規格EN13356認定で、高い輝度が認められているそうです。

リフレクターを選ぶ際には、反射材の品質(規格)も要チェックですね。

 

 北欧デザインのリフレクター

さて、肝心のリフレクターアイテム。「リフレクター キーホルダー」で検索すると、出てくるのはファンシーなものばかり。小さい子どもに持たせたい人が多いから、当然といえば当然ですよね。

でも、それらを大人が身につけるとなると、さすがにファンシーすぎる……と探していると、先ほどの【Glimmis(グリミス)】で、大好きな [リサ・ラーソン]のシリーズを発見!

 

ムーミン]もありました!

ムーミンなら、こちらドイツの【HERLITZ(ヘルリッツ)社】のも、かわいい。もちろんEN13356規格認定品。

どれもかわいい……迷います。

悩んだ末、夫も持てるようにと、キャラ性が薄い[リサ・ラーソン]のねこ「ミンミ」のデザインに決めました。グリミスのものです。

私用に赤、夫用に青、スペア用に緑と、3色購入

ウキウキしながら使い始めたのですが……思わぬ誤算が!

毎日、服やリュックのポケットに入れて持ち歩いていた私の赤ミンミが、かなり早い段階で、首のところから裂けてしまいました………!

形状的にくびれている首の部分に負荷がかかりやすいみたいです。

あまり使わない夫用の青ミンミと、家に置いて必要なときだけ使うスペア用の緑ミンミは無事。夫のは、ちょっと黄ばみましたが。(ちなみに付属のボールチェーンは、外れるのが心配で、あらかじめ取り除いています。)

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私みたいに、毎日ポケットに入れて持ち運ぶハードな使い方には不向きだったようです。

セロハンテープで補修してみましたが、やっぱり切れてしまうので(写真は撮り忘れました)、泣く泣くさよならしました。

ああ、私の赤ミンミ……!使い方が粗くてごめんよ。

グリミスの名誉のため(?)に言うと、多分、カバン等に吊り下げおく本来的な使い方だったら、そこまで早い寿命をむかえることはなかったと思います。

 

そして、現在。

電動自転車の使用頻度が減ったので、緑ミンミを、必要なときだけ使うスタイルになっています。

いつもの場所に吊り下げられた緑ミンミ。不敵な笑みがすごくかわいくないですか?「かわいいやつめ……」と日々眺めて、自己満足。

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夕暮れどき、子どもと自転車に乗っている最中は、鍵にくっついてキラリと光って仕事をしてくれているはず……そう思うと、さらに可愛さが増します。

赤ミンミは早々に壊れてしまいましたが、やっぱり買って良かった!と満足しているのは、好きなデザインだからですね。

 ファッション性の高いリフレクター

ハイセンス!日本デザインのリフレクターバッジ

最近、ファッションアイテムとしても秀逸なリフレクターアイテムもみつけたので、購入してみました。こちら【BIG MOUNTAIN】のリフレクターバッジです。デザイナーは、大山直紀さんという方。

きれいなカラー展開!

  

 

ネオンイエローも可愛いと思ったのですが、とりあえず、シックに使えそうなグレーの△と、ホワイトの◯をチョイス。

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パッケージも素敵。

裏はこんな感じ。一般的な缶バッジ仕様、というのでしょうか。

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さっそく、手持ちのトートバッグにつけてみました。

この猫柄トートは、縫製がちょっとラフなのも許せてしまうほどに一目惚れした松尾ミユキさんデザインのもの。

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◯バッジが満月みたいで、かわいい!

さらに、マリメッコの赤トートにも◯△並べて。

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かわいいー!まさに大人使いできるリフレクターアイテム。

まだ使い込んでいないので、耐久性はわかりませんが、気になっているのは

  • ピンで生地に穴が開くこと
  • 一般論としてバッジはピンが外れやすいかも?

ということ。でも、何よりデザインが秀逸で、懸念点を上回る満足度。

あと、反射材の規格についての記載は見つけられませんでしたが、個人的には、日本製ということで、一定の品質は担保されていると勝手に信じています。

 

大人女性にピッタリ!リフレクタータッセル

今回、記事を書くにあたり、あらためてリフレクターアイテムを探してみたら、他にもファッション性が高いアイテムとして、リフレクターのタッセルをみつけました。

反射材の規格についての記載は見つからなかったのですが、ニューヨーク在住のスウェーデン人女性2人組が立ち上げたブランド【firefly reflectors(ファイヤーフライ・リフレクターズ)】のものだそう。

リフレクターを、ファッショナブルなタッセルチャームにすることで、大人女性が積極的にカバンにつけたくなるというコンセプトが良いですよね。カラーもたくさんあって、迷う楽しみも!

女性へのプチプレゼントにもいいかも。機会があれば、私も試してみたいと思います。

あくまで素人の反射実験と、安全への願い

さて、ここまで主にデザインに焦点を当ててご紹介してきましたが、やっぱりリフレクター(反射材)ですから、光を反射しているところも確かめたいですよね。

正しい実験方法とは到底言い難いとは思いますが、とりあえず、暗くした部屋で、ミンミとバッジを床に置き、スマホのフラッシュ撮影をしてみました。

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結果、予想以上の反射!

あくまで素人の、適当な実験なので、参考程度にしてください。

しかし、ミンミが少し不気味で、いい味出してますね(笑)

 

以上、大人が持てるオシャレなリフレクターアイテムのご紹介でした。

まだ3歳の娘はカバンも持っていないし、必ず大人が付き添うので、母である私がリフレクターアイテムを身につけています。いずれ娘がひとり歩きするようになったら、娘が気に入るものを一緒に探して、毎日身につけてもらいたいと思っています。

夜間や雨天時の交通事故から、身を守ってくれるかもしれないリフレクター。大人も、子どもも、積極的に活用しない手はないですよね。

この記事が、誰かの安全に役立つことを祈っています。