わが家の【ストローマグ(お出かけ用水筒)】遍歴とレビュー
子どものメインの水分補給がミルクではなくなると、お出かけ時の必須アイテムとなるのが、「ストローマグ」(ストロータイプのお出かけ用水筒)ですよね。
今はだいぶ遠い記憶になりましたが、購入に際し「漏れないのはどれ?」「洗いやすいのはどれ?」と、かなり悩んだ記憶があります。
そこで今回は、わが家のストローマグ遍歴と、実際に使ってみての感想をご紹介します。
わが家のストローマグ(水筒)遍歴
1つ目:リッチェル【アクリア いきなりストローマグセットR】
0歳11ヶ月の頃、まず最初に買ったのは、コップタイプとおでかけ用水筒タイプがセットになったリッチェル【アクリア いきなりストローマグセットR】(容量200ml)
コップタイプでの「ストロー飲みの練習」の感想は……ごめんなさい、忘れてしまいました!多分、わりとすんなり使えたと思います。ちなみにフタを外したコップ部分は、3歳になった今もまだ、普通のコップとして使っています。
最初はどれがいいかわからず、とりあえず「かわいいネコ柄がある!」という理由でこちらを購入しました。現在はネコ柄は販売していないようですが、Amazonでミッフィーやスヌーピーがありました↓ (かわいい……!)
使ってみると、正しくセットすれば漏れることもなく、ストローパーツは単純な作り(大事!)で扱いやすく、使い勝手にはとても満足していました。
「パーツが単純」は、意外に大事です。実はおさがりで、段階的なストロー飲みの練習ができるマグをいただいたことがあったのですが、パーツの多さと複雑さに挫折して、ほとんど使わなかったからです。
2つ目:ピジョン【ぷちストローボトル】
リッチェルの「おでかけストローマグ」には満足していたものの、使用頻度が高くて洗うのが追いつかず、もっと数が欲しくなりました。でも、もう1つ2つと買い足すには、お値段が高い……。
そこで次は、600円台で買えるコスパ抜群のピジョン 【ぷちストローボトル】(容量150ml)を予備用に購入。
こちらも、きちんとセットすれば漏れることは少なく、ストロー部分は単純。何より安い!
1つ使って問題なかったので、最終的には2つ揃えました。こちらは、ハンドル部分をくるっと回して、本体の「くびれ」に沿うようなスリムな形に変えることができ、リュックのサイドポケットなんかにもすっと入って、持ち運びに便利でした。
ちなみに3歳の今も、寝室にはこれを持って行ってます。3歳でも、暗く不安定なところで使うには、ストロータイプがまだまだ便利。子どもが噛んだりするのと毎日使い過ぎて、最近ストロー部分が裂けてしまいました。これを機にもう卒業かな……と思ったものの、家の中ではこの小ささと軽さが扱いやすくて、ストロー部分だけ買い足してしまいました。
3つ目:サーモス【真空断熱ベビーストローマグ】
1歳半を過ぎて、ちょっと遠出もするようになり、季節が夏本番を迎えると、リッチェルやピジョンのものでは、「保冷機能がない」「容量が少ない」ことで、不便を感じるようになりました。
そこで買い足したのはサーモス【真空断熱ベビーストローマグ】(容量290ml)
今までのプラスチックタイプとは違い、ステンレスで保冷機能があり、作りも頑丈。その分、重さがある(測ったら約230g)のが難なのですが、仕方ないところ…。
別売部品の「トレーニング用せんユニット」も買ったので、付け替えれば「直飲み」タイプにもなります。
夏の使用頻度が高くて、こちらも結局ピンクとブルーの2つを買いそろえました。
写真だとわかりにくいのですが、シリコン製のボディグリップには動物のシルエットがエンボスで入っていて、よく娘と「これは何の動物?」とあてっこして楽しんでいました。
実際に使ってみた感想
洗いやすさは?
友達から「ストロー部分のカビが怖いよ」と言われていたので、ストロー部分にはときどき、キュキュットCLEAR泡スプレーを使ったりしていました。(余談ですが、ストロー内にプシュッと泡が入り込む瞬間が気持ちいい!)
本体は…やはり、どれも大人の手が入る大きさではないので、専用のスポンジが要りますね。実は私は、手洗いはほどほどに、かなり食洗機に頼ってしまっています。食洗機NGのパーツもあるので、あくまで自己責任ですが……。
熱によるパーツの変形や塗装の剥がれ、それによる劣化、腐食など食洗機NGの理由があるはずなので、基本的には説明書に従った取り扱いをしてくださいね。食洗機に入れるときは、完全に自己責任で!私もなるべく手洗いにしなければ……。
中身は漏れない?
結論から言えば、正しくセットすれば、どれも漏れませんでした。
逆に言うと、シリコンのパッキンが正しくセットできてなくてリュックの中で漏れていたことは数回あります。特別にセットが難しいものはなかったので、慌てず丁寧に、しっかりセットするのが大事ですね。
ストローパーツのセット忘れ注意
ご紹介したストローマグの「ストロー」部分はどれも、口にくわえる上パーツと、水分にさす下パーツの、2つのパーツに分かれます。
注意したいのは、下のストローパーツのセット忘れです。
ストローマグを使い始めたばかりの頃、夫が何度もこれをやってしまいました。上のストローパーツはきちん付いていて子どもが咥えられるので、一見なんの問題もないように見えます。でも、下のストローパーツが付いていないので、いくら吸っても物理的に飲めない!となるわけです。
子どもが「飲めないよ」と伝えてくれればいいのですが、まだうまく喋れないときの夏場なんかは、親が気付けないとちょっと危険ですよね。出先で「下ストローが……ない!」と気付いたときのショックも大きいです。うっかりやさんは、ご注意くださいね。
3歳:直飲み水筒もサーモスで
以上わが家のストローマグ(水筒)の遍歴でした。
3歳になった今、夏を前にして、保育園から「500mlくらいの水筒(できればワンタッチで開くもの)」を用意するように言われました。
いよいよ直飲みタイプの水筒にシフトすべく、馴染み深いサーモスの容量500mlのものを探したら、ほとんどが無地の中、フラワー柄を発見!
母の好みは無地ですが、使うのは娘なので、娘が好きそうなこちらを購入。本人に見せたら、「お姉さん水筒だ!」「お花かわいい!」と抱きしめて、たいそう気に入ってくれました。
ちなみに、私もサーモスの350mlの水筒を使っているので、色柄は違いますが、お揃いです。そう考えると……娘、成長したなぁ!と感慨深い気持ちになります。