ハハノオト

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簡単!【1本に結んで切る】子どものおかっぱカットのやり方

 

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本格的な夏を前に、2歳児の肩まであった髪をおかっぱ(ボブ)にカットしてみました。

参考になるかはわかりませんが、我が家流のヘアカット方法を記録します。

事前準備 

まずは髪の長さ・髪質をチェック

先に告白すると、私、幼児の髪を切るのが苦手です。

目にかかると危ないので、前髪だけはちょくちょくカットしてきましたが、動くから怖いし、取り返しがつかない髪型になりそうで……毎回、すごく勇気がいります。

だから後ろ髪のカットはなるべく避けていました。

でも、髪が長いと風邪をひいたときに鼻水がついたり、暑くなると首にあせもができたりと、なにかと不便。

髪を結ぶことでも問題は回避できますが、我が子は感覚に敏感なため、ゴムで結ぶことを嫌がります。

一念発起して、3人の女の子を育てている友達におかっぱカットのやり方を聞いてみました。

友達は、我が子のくせのないサラサラストレートの髪を見て、これなら後ろでゴムで1つ結びして、一気にカットすれば大丈夫!とアドバイスをしてくれました。

これからご紹介する方法は、ある程度長さがあるサラサラストレートヘアに有効な方法のようなので、お子さんの髪質に合うかよく検討して自己責任でトライしてくださいね。

大事なことなので大きく書きます。

ご紹介するのは、美容師ではない素人のやり方です。お子さんのヘアスタイルにこだわりのある方はプロに頼みましょう。多少失敗しても笑って済ませられる方のみ参考にしてください。

うまくいかなくともノークレームでお願いします!

では、いってみましょう。

準備するもの

  • アゴム(100均の透明のゴムがおすすめ)
  • ヘアカット用はさみ
  • クシ
  • スマホタブレットやDVDプレイヤーなど動画視聴ができるもの
  • 霧吹き(あれば)
  • ツルツルした素材のケープやポンチョ(あれば)

カットする場所

うちは「庭」で、座る場所を用意してカットしました。

室内なら大きなレジャーシートや新聞紙をひいたり、お風呂場で切るなど、髪が散っても片付けやすいところでのカットおすすめします。

化繊のケープやポンチョがあれば便利

また、切った髪が服や肌につくのを防ぐため、化繊のツルツルした素材のケープやポンチョがあると良いです。我が家はレインポンチョがあったので、それを着せました。

しかしズボンはノーマークで、失敗しました……よりによってガーゼ生地のズボンをはかせていたために、子どもの細い髪がガーゼ生地の目に入り込み、なかなか取れませんでした。服の生地質はよく考えて選んでください。

【ポイント!】子どもの動きを止める魅力的なものを用意する

いきなり真髄ですが、子どもの動きを止めること。

これが最大のコツになります。

2歳の娘も「動かないでね」と言ったところで、全くジッと出来ません。

そこで我が家の場合は、動画の出番です。

普段はYouTubeなどを観せることはありませんが、公共の場などでどうしても子どもを静かにさせなければならないときに、子ども向けコンテンツを少し観せたことがあります。

そのときの食いつきの良さに怖さを覚えたくらいですが……今回はその力を借りて、スマホアンパンマンの人形の動画を見せました。

ただし、事前に「髪を切る間だけ観て良いよ。髪を切り終わったら、そこで終わりね」としっかり言い聞かせて、お約束をします。我が家の2歳児は、事前にしっかり伝えおけば、多少ゴネながらも案外あっさり諦めてくれます。

動画視聴には賛否があるかとは思うので、特にこの方法をおすすめはしません。こればかりは、その子の性質によりますので、お子さんの動きを止める良い方法が他にあれば、そちらを試してください。

後ろ結びカットはジッとしてくれないと難しいので、どんな方法でもジッとできない子の場合は、そもそも違うヘアカット方法を検討してくださいね。 

実践

髪を首の後ろで1つ結びにする

さて、事前準備が済んだらカットを始めます。

霧吹きで髪全体を少し湿らせて、クシですいて髪を整えたら、ヘアゴムを使って首の後で1つ結びにします。

我が子はまだ髪も細く、量も多くないため普通のヘアゴムだと滑って髪から取れてしまう可能性があったので、100均で売っている透明のヘアゴムを使いました。

結び位置はほどよく下めにしました。

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後ろ1本結びでカットすると自然と首の真後ろは短く、顔の両サイドは前下がり気味のボブになります。

 手慣れている友達曰く、結ぶ位置を、頭に近い所にしたり、離したりと変えることで、刈り上げ風にしたり、長めにしたり、思いのままになるそうです。

私はまだその達人の境地には達していません……すごい!

結び目の真上をカットする

綺麗に結べたら、結び目の真上をカットしていきます。

ハサミは必ずヘアカット用のハサミを使ってください。

それでも市販品はプロのハサミのように切れ味が良くないと思うので、かなり滑ります。どうしても少しずつ切ることになるかと思います。

滑ってドキドキしますが、もう後には引けないので、頑張って切り落としてください。

うちでも切り口はスパッとはいきませんでした。

切った髪の切り口の写真を最後に貼りますので、苦手な方は見ないでくださいね。

 飛び出した毛をカットして整える

とりあえず結び目の上で髪を切り落とせたら、あとは微調整のカットをしていきましょう。

やはり素人の大胆なカットなので、多少ガタガタすると思います。

大事なのは、ここで慌てないこと。

子どもがジッとしている間に、丁寧に、かつ多少思い切りよく、飛び出した毛をカットしていきます。

ちょっと切りすぎてしまったなぁと思う部分があったら……そこはもう、目をつぶりましょう。

さらにまだ子どもジッとしているようなら、前髪も切ってしまいましょう。

前髪はまっすぐカットしたり、多少縦にハサミをいれたりとお好みでカットしてください。

仕上がり

さて、我が家の初めての後ろ結びカットの仕上がりはこんな感じでした。

カット直後の写真です。前からの写真しか撮っていなくてすみません。

 

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こちらはカットしてから1カ月半後の後ろ頭の写真です。

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我ながら、結構うまくいったと思います!

保育園ではみんなに「ちびまる子ちゃんみたい」と好評の声をいただき、本人も嬉しそうにしていました。

 

以上、素人のおかっぱカットの体当たりレポートでした。

何度もしつこくて申し訳ないのですが、参考にする方は、自己責任でトライしてくださいね。

 

最後に、参考になるかはわかりませんがカットした髪の束の写真を下に貼ります。苦手な方は見ないでくださいね。

写真は広告の下

 

↓ 

 

 

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※束ねてる白いゴムは、カット後に束ね直したものです。